PM2.5 と目と視力、どう守るか
PM2.5って何?その成分は?
PM2.5の汚染がかなり日本国内でも広まっています。
ここ大阪では、お天気の良い日でも空気が白く煙っていて少し遠くの山が全く見えなくなっています。雨上がりでも空気が晴れないんです。
こーぺーの小学校でも警報が発令され、休み時間などに運動場で遊ぶことが出来なくなりました。マスクをするように言うのですが、小学生男児3年生ともなると、なかなか言うことを聞いてくれません。メガネはしているものの防護用メガネではない為、そんなには効果はないでしょう。
PM2.5には二酸化硫黄、光化学オキシダント、デイーゼル自動車などの有害な排気ガスが含まれ、大気汚染物質として重用視されています。大きさが2.5マイクロメートルほどのとても小さな小さな目に見えない粒子がほとんどの為、その名称がついたようです。
環境基本法第16条第1項に基づく人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準として以下のとおり環境基準を定めています。
1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下
(平成21年9月設定)環境省微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
//www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html
だそうですが、そんなレベルはとっくに超えてしまっているようです。
PM2.5が身体に入るとどうなる?
大きさが2.5マイクロメートルといっても想像がつかないと思いますが、人の髪の毛の太さが70マイクロメートルだそうなので、髪の毛の太さの30分の1です。かなり小さいです。
なので、鼻や口などから簡単に肺の中まで到達しやすいです。そして皮膚にもくっつきやすい。このPM2.5、微生物や黄砂なんかともよくくっついて、とにかくあらゆる物にベタベタ取り付きながら風に乗って流されてきているということ。
呼吸器系や循環器系に病気を持っている人、また小さな子どもが規定以上のPM2.5を身体に取り入れてしまうと喘息やアレルギーなどの諸症状が出てしまうようです。
PM2.5と目との関係
PM2.5は皮膚にもつきやすいと上に書きましたが、それはつまり目のような潤んだものには更につきやすいということ。目につくと、花粉症の症状と同じで、かゆみや痛みが出てきます。また、何となく目がスッキリしなくボヤけているように感じるので、ついこすりたくなります。
が、そこでこすっては勿論ダメです。細かいとは言えゴミ、それも有害物質の粒子なのですから、こすったりしてしまうとそこから傷が出来てしまいます。
傷が出来ると更に炎症を起こしてもっと痒みや痛みが増してひどいことになってしまいます。そうなったら視力も当然落ちてしまいます。
ただでさえ、花粉症の時期。なんとか目をこすらずに済むようにしたいですね。
PM2.5をどう防御するか?
- 不用・不急の外出はしない
- エアコンを回さない
- 手洗い・うがいをよくする
- シャワーをこまめに浴びる
- マスクをする
- 防護用メガネをかける
- 目洗いをする
などがすぐに出来るかと思います。
体内に入ってしまったPM2.5はそう簡単に体外に排出出来ないようです。炭とかゼオライトとか、デトックス効果のあるもの色々試していこうと思っていますが、まずは身体に入れないことが大事です。なかなか大変な世の中ですが、頑張りましょう〜。
とりあえず外出時は、JINS!の花粉カットメガネで防護します。いかにもな防護グラスではなくオシャレな感じなので親子でつけられますよ。
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