冬の季節は視力が低下しやすい?!
視力が悪くなりやすい季節ってあるの?
まっさかー。と思っていたのですが、実は目が悪くなりやすい時期って本当にあるそうです。
それは……冬休みあけ。
まさに今!子どもの視力低下は進行中。
主な原因としては、クリスマスプレゼントで携帯ゲーム機をもらい
お年玉で自分でも新しいソフトを買い、
また3学期に入って学年としては落ち着いた、まとめ時期。
何となくのんべんだらりと過ごしてしまいがちなこの季節。
そして、雪が降っていたり、降ってなくても寒くて外で遊ぶなんてとんでもない。
本当はエアコンの効いた部屋の中でぬくぬくしていたい……
例え外で遊んできたとしても、暗くなるのが早いから帰りも早い。
すると、のんびりと時間を使って宿題をし、のんびりとゲームをし、のんびりと読書をし、のんびりとテレビを見ても、まだ眠る時間には余裕がある……
なぁんて至福の季節!
なんて言っている間に、確実に子どもの目は悪い方向に進行しています。
そして慌てるのが、学年が変わっての春の健康診断。
その前の秋の検診ではしっかりA判定だったのが、B判定に落ちていたり
下手したらいきなりC判定なんてことも!!
そう言えば、我が家でも視力が急激に落ちて慌てたのが春の検診でした。
何で、冬の間に視力がそんなに落ちてしまうのか?
例え、上記のような冬らし〜い生活を送っていなかったとしても、やっぱり秋から冬の季節は視力が落ちやすいと思います。
普通、夕方になって暗くなってくると物が見えにくくなりますよね。特に秋から冬にかけては暗くなるのがとっても早いです。急激に光が足りなくなると、大人でも目の調整が追いつかなくなります。
自動車事故で一番多い時間帯が夕方というのは有名ですが、あれは目が光量の急激な減少に追いつかないために目への負担が増えるためです。歩行者も運転手もどちらも目がショボショボしてしまって物が見えにくい。だからうっかりの見落としから事故が増えるのです。
だから、光量という意味で天候は視力と強い関係があります。天気の悪い日や雨の日なんかは、どうしても黒板の字がぼやけて見えにくくなったりしますよね。光が足りなくて一生懸命見なくてはいけなくなる。
それって目に負担がかかっているということ。だから、ただでさえ目は疲れやすくなり、そして筋肉は寒いと強張りがちになり固まる。で、視力低下が悪化するというわけです。
冬の間の積極的な視力回復
じゃあどうするかというと、やっぱり目の健康を常に意識することですね。
- ゲーム時間、読書時間を決める。
- 宿題はなるべく短時間で終わらせる。
- ゆっくりとお風呂に入って血行を良くする。
- 眠る時にはホットタオルで目をリラックス。
- 目の体操やヨガも勿論いいです。
既にかなり視力が悪い我が家では、上記プラス 眼育でのトレーニング が追加されます。
あーもう!目が悪いって本当に時間やらお金やら取られるので損です。
でも、健康は一日にしてならず……ですものね。
自らの弱い部分を自覚して積極的な対策をとるのが「遠くても回り道」なんでしょうね(;;)