「脳内視力」で治る?!疲れ・頭痛は、脳が疲れていたせい!
疲れ・頭痛は、脳と眼が疲れていたせいだった?
今日は本の紹介です。
松本康さんの「疲れ・頭痛・肩こりが「脳内視力」で治った!: 日本人の“3人に1人”は、この「見る力」が低下している! (王様文庫)」
(リンクで Amazon に飛びます)
こちら、付録に赤と緑の透明シートが入っていて、簡単に脳内視力に異常がないかのテストが出来ます。
私は斜視があり、3D視が出来ない自覚があり、レーシックしたものの、元々ド近眼だしガチャ目となじられてきたし(親に)。だから散々な結果が出るんだろうなぁと覚悟してテストを受けてみました。
……が、パンダはちゃんと一匹に見え、二つの円は一つに。十字も綺麗に見えるし、四つの円の絵も指定のものがちゃんと浮き上がって見える。
なーんだ、私って脳内視力は意外にちゃんとしてるんじゃん?
と思ったんですが、よくよく著書を読むと
「あなたの脳が『両眼で十字になるように見よう!』と意識したことで、左右の眼の焦点をグーッと急いで合わせようと働いた結果……」(本文より)
なんて文字が。。。
確かに、十字の場合は片目ずつで見た直後は縦棒が左側に5mmくらいズレているのに、1秒程すると綺麗な十字になっていた。ということに気付きました。
脳が頑張ってくれていたんだ!!
私の脳、ありがとう!!
脳が頑張ってくれているということは……
でも脳が頑張ってくれたから何とか正常に見られているけど、本来はズレて見えているということ。また、ただ物を見るだけでも脳に負担がかかっているんだとわかりました。どうりで検査後は頭痛と眼の疲れを感じたはずです。
このズレの矯正、今は脳が頑張ってくれていますが、老化が進んだら脳の反応も鈍るらしく、そうしたらズレが改善されるまでに時間がかかるということ。今は1秒くらいでググッとなおしてくれたようですが、5秒もかかったらイライラするだろうなぁ。
そして、このズレを持った人は意外に多いそうです。
一番多いのが、手元のものを見る、例えば読書時に左右の眼が同じ文字を拾えないという障害。
小学校の時に教科書を音読していて、「あれ?どこ読んでたっけ?」って追ってた文字が迷子になることありませんでした?あれは、音読に集中出来ていないなどの性格や精神のせいではなく、眼が左右で違う箇所を見てしまっているために混乱しやすいことか起きてしまうそうです。
まさに十字のズレですね。確かに私自身、音読の時は集中というか緊張が必要でした。読書自体はすごく好きでしたが、飛ばし読みの適当な意訳も結構多かったように思います。でも、ある程度のズレは訓練で調整できるので、学校でものすごく苦労したという記憶まではありませんが、音読の時は通常の発表の時以上に緊張しましたね。この緊張、脳にかなりの負担を与えていたんですね。。。
この本、30分くらいですぐ読めるくらいのボリュームなのですが、
著者の松本康さんご自身が小さいときからご苦労されていた話や、「人生が変わるメガネ」によって人生を変えた人の体験談など、この類いの本なのですが、意外にホロッと泣かせてくれる本でした。
とりあえずはご家族の「脳内視力テスト」をするためだけとしてもご購読をオススメします!
なんて途中まで書いたところで長男のテストをやってみました。
脳内視力、かなりヤバイレベル!!
長男「パンダが3頭いる」
私「は???」
長男「うーん、頑張れば2頭……あ、1頭になった」
うわー!!まずいよ!!
それって思いきり脳を頑張らせちゃってるじゃん!!
多少はズレていることを覚悟していたものの、3頭は衝撃でした。
ビジョントレーニングやって何とか回復させなきゃ!!
この話は続きますが、とりあえず皆様「脳内視力」簡易チェックをしてみてください!!
このテストは是非やるべきです。認識が甘かった。。。
夫が帰宅したら夫にもやってみます。。。あー、怖い。
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