文部科学省が発表した子どもの裸眼視力(平成25年度)

文部科学省は毎年「学校保健統計調査」なるものを公表しています。
その中に子どもの裸眼視力についての項目があったのでまとめてみました。

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上の表は「裸眼視力1.0」以下の子どもの割合ですが、予想通り30年前(子どもの父母世代)と比べるとどの年齢の子どもたちも率が高くなっていますね。幼稚園はそれほどの大きな差にはなっていませんが、小学校では18%だったのが30%超になっています。

高校生は昔から半分以上が1.0なかったようですが、それは大学受験に向けて勉強するからなんでしょうね。それが今では中学生から半分以上が1.0以下。

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こちらも同様ですが、全体的に徐々に増えて来ているよーっていうのが時系列にグラフになっています。幼稚園生には波がありますが、小学校は綺麗な山になって増えていますね。。。

でも、1.0以下でも、0.7以上あれば、とりあえずメガネをしなくても日常生活には問題が一応ないレベルですよね。・・・というわけで、下が1.0未満での視力の内訳です。

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上の表を見ると、0.3未満の数がものすごく増えていることに気付きます。幼稚園は30年前の倍以上。小学校など3倍にもなっています!!強い矯正が必要な子どもが3倍も増えてるってことなんですね。

裸眼視力1.0以下の子ども(大体の相対的な割合)

  • 30年前   : 5、6人に一人
    (0.7以上は10人に一人、0.3〜0.7は20人に一人、0.3未満は35人に一人)
  • 平成25年度 : 3人に一人
    (0.7以上は9人に一人、0.3〜0.7は8人に一人、0.3未満は11人に一人)

なんてこったい!そして、こーぺーはその一番悪いグループの11人に一人に入ってしまっている。。。

 

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そして最後の表は、メガネなどをかけていない子と、メガネなどをかけている子のそれぞれの裸眼視力。

びっくりするんですけど、0.3未満の子なのにメガネなどをかけていない子が極少数だけれどいるんですね。それはお金がなくてメガネを買えないのか、気付いたらそこまで視力が落ちていたということを、検査の結果でやっと気付いたのか。コワイですね。

ほとんどの子どもは0.7以下でかけているようです。いや、多分0.6くらいだと悩むでしょうね。0.4くらいまで下がったら考えるのではないでしょうか。(1.0以上でかけているのはなんでしょう?斜視や乱視用のメガネってことでしょうかね?)

 

「裸眼視力」(表11,表12)①平成25年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は,幼稚園24.53%,小学校30.52%,中学校52.79%,高等学校65.84%となっており,前年度と比較すると,高等学校で増加,幼稚園,小学校及び中学校で減少している。また,「裸眼視力0.3未満の者」の割合は,幼稚園0.73%,小学校8.38%,中学校25.15%,高等学校33.40%となっており,前年度と比較すると,幼稚園で増加,小学校,中学校及び高等学校で減少している。②視力非矯正者(眼鏡やコンタクトレンズを使用していない者)のうち,「裸眼視力0.7未満の者」の割合は,幼稚園5.84%,小学校12.16%,中学校16.86%,高等学校19.22%となっており,前年度と比較すると,高等学校で増加,幼稚園,小学校及び中学校で減少している。
文部科学省

 
とにかく、やっぱり子どもの視力は年々低下傾向にあるということは公の調査でもはっきりしているようです。

 


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