ビジョントレーニング・1「紙コップで周辺視野」

 

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「紙コップで周辺視野を鍛える」

紙コップで周辺視野を鍛える

<用意するもの>
紙コップ 1個

<やり方>
二人で向かい合って椅子に座って行います。
互いの視線の高さが揃うように椅子の高さを調整しましょう。

  1. 互いの目を見て、視線を外さない約束をします。
  2. 一人がコップを手に持ち、開いた方を相手に向けます。
  3. そのコップを、なるべく遠くへ(相手の指の届く範囲で)差し出します。
  4. もう一人は顔と目は動かさず、指だけをコップに入れます。
  5. 上下左右、数回繰り返します。

たったこれだけです。

最初は、フチに指が当たってしまうことも多いと思います。
苦手な位置があるかもしれません。

慣れてきたら、紙コップではなく、透明プラスチックコップにしたり
コップを2つに増やしてトレーニングを行うと良いでしょう。

紙コップで周辺視野を鍛える

<ポイント>
物が動くと、つい目で追いたくなるもの。
そこを敢えて我慢させ、「絶対に目を離さないで!」
と念を押しながらトレーニングしましょう。

視野を広げ、また正確に捉える訓練になります。

 

周辺視野が鍛えられるとどんないいことが起きる?

周辺視野は、肉食動物に常に狙われる草食動物にとっては必須の能力です。
周辺視野を鍛えると、動物的勘が鋭くなります。
目の端で動くものを捉えられれば、反応が速くなります。

剣道や空手などの武道では、相手の目だけ見ていては戦えません。
相手の身体全体を隙なく見渡し、一瞬の足の踏み込み、僅かな重心移動、
腕の動きに身体が反応出来るようになれば勝ったも同然です。

また、周辺視野を鍛えると判断能力が上がります。

例えば、サッカーやバスケットボールなどの団体球技の場合、
フィールド上であちこちに飛び回るボール、味方や敵の位置、
その動きを把握出来るので、効率のよいプレイが出来ます。

学校の試験時にも周辺視野は重要です。
計算用のメモ用紙と問題文とをチラチラと何度も見ながら解いているようでは
一問解答するまでに時間がかかります。写し間違いの可能性も高くなります。
一瞬で見て正確に覚えられれば、それだけ点数が上がります。

更に言いますと、日常生活でも周辺視野は大事です。
車はエンジン音がするので多少は気付きやすいですが、
自転車が音もなく近づいてきたらどうでしょうか?

身を守るため、スポーツや勉強でより効率よく成績を上げるために
周辺視野の強化は必須なのです。

 

スポーツと周辺視野

スポーツは周辺視野を鍛えてくれます。
同時に、周辺視野を鍛えるとスポーツが上達します。

ですが、サッカーやバスケ、その他クラブに入っていても
どこかで伸び悩みが起きることがあります。

そんな時、身体的トレーニングを続けることも必要ですが、
周辺視野を広げるトレーニングを意識して開始することで、
新たな気付きを得て一気に能力が開花することがあります。

例えば、
「シュートをしてもなかなかゴールが決められない」ケース。

キック力やコントロール力はついたのに、
キーパーやディフェンダーがいると点が取れない。

それは、キック力やボールコントロール力の問題ではなく、
ほんの僅かな隙間を見つけられないから。

ワールドカップでも、キーパーやディフェンダーの一瞬の隙をついたシュートが
確実に点数になっていきました。

相手の穴を見つけてゴールを奪うには、
ボール、キーパー、ディフェンダー、そして味方の位置を正確に把握しなくてはいけません。

その一つ一つを目で追っていたとしたら?
とても間に合うわけがありません。

いかに相手よりも素早く相手の穴を見つけ、そこに叩き込むかの競争なのです。
だから、周辺視野を広げることが必要なのです。

 

こんな人にオススメ

ちなみに、緊張すると視野は普段の時以上に狭められます。

実力が発揮出来ないのは、相手と自分との現在位置を
しっかりと把握出来ていないせいかもしれません。

冷静に場の状況を把握出来ていれば、緊張はかえって良い成績をたたき出します。
状況をきちんと把握出来ていないので恐ろしく感じるのです。

  • 本番や人前だと緊張して実力を発揮できない人
  • スポーツでレギュラーを勝ち取りたい人
  • テスト問題を解くのがどうしても遅い人

などは、
周辺視野を広げるトレーニングを重点的に行うことを推奨します。

 


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